大台ケ原山

奈良県・三重県 / 1695m

2004年4月29日 快晴

2001年9月05日 霧のち


(2004年4月29日)


 12:40  大台ヶ原駐車場出発-
 13:10〜40  日出ヶ岳山頂-
 14:20〜30  東屋-
 14:55〜15:20  大蛇ー(だいじゃぐら)-
 15:45〜55  東屋-
 16:25  大台ヶ原駐車場到着-
今回の歩行ペース(普通)-


私が1回目に登った時に試そうとしたら行者還トンネルが工事中で出来ませんでしたが、
健脚者が大台ヶ原の駐車場で車中泊して行者還トンネルを使えば、1日で大台ヶ原と
大峰山の2座に登れると思います。


奈良から169号線で南に走ると川上村の集落を過ぎた所に大迫ダムがあり、その奥に
ある山本茶屋から右に入って狭い道を登って行き 稜線に出ると道が広くなって、
そこから30分ほど水平な道を走ると終点が大台ヶ原駐車場です。



駐車場は大きいが観光客も多いので 早い時間に満車になります。

     
__(駐車場の入り口にある銘石)_________(右奥が最高地点の日出ヶ岳)

駐車場には公衆トイレと数軒の宿泊施設と売店があります。

 (新しくて快適な公衆トイレ)

山行の前にビジターセンターで大台ヶ原のことを勉強してから出発しました。

 
(ビジターセンター)

ビジターセンターの横にある登山口を入ると すぐに日出ヶ岳を巻く道の分岐があって、
そこから左上に なだらかな散策道を登ります。

 (ゆるやかな階段の道)

15分ほど登って簡易舗装の階段になっても傾斜は相変わらず緩くて、登山口から25分
登って稜線に出て所にある展望台では 目の前に熊野灘が広がってました。

     
__(稜線の分岐にある展望台)___________(展望台から見た景色)

展望台から左上にある階段を登った所が大台ケ原の最高地点 日出ヶ岳の山頂です。

     
___(分岐から見た日出ヶ岳)____________(日出ヶ岳の三角点)

日出ヶ岳の山頂ににある立派な木造りの展望台では360度の景色を眺められます。

     
_______(展望台)____________(展望台の上から見た大峰山)

富士山の最遠望地は和歌山県の那智妙法山(322km)が有名ですが、日出ヶ岳(273km)
からも富士山が見えるようで、展望台にカシミール画像がありました。

ここから富士山が見えるのは空気が澄んでいる冬の早朝に限られるようで、この日も
雲ひとつ
ない快晴でしたが富士山は確認できませんでした。

 (展望台にあるカシミール画像)

日出ヶ岳だけでは物足りないので、ここから正木ヶ原経由で大蛇ー
(だいじゃぐら)
向かいました。

 (日出ヶ岳から見た正木ヶ原に行く登山道)

日出ヶ岳の分岐からから正木ヶ原手前の鞍部までは立派過ぎる木道が整備されていて、
木道の周りには鹿の食害によるトウヒの立ち枯れが見るも無残な光景を晒してました。

     
___(景観に不釣合いな木道)___________(下から見上げた木道)

新たに植林されている形跡も無いうえに不釣合いな構造物が輪をかけて大台ヶ原の
自然を痛めつけているようで心が痛かった。

木道を尾瀬ヶ原のような作りにして、余った予算で現存する木に金網を張ったり 新たに
食害防止対策を講じた植林をするなどの施策が取れなかったのだろうか。

     
_____(立ち枯れた木)_________________(倒木)

正木ヶ原からは小石が出た道になって、その先にある東屋で 登山口の近くで右に分けた
巻き道と合わせます。(東家の撮影は失敗)

 (正木ヶ原から先の登山道)

この辺りから野生の鹿が出没するようになりましたが、この可愛い鹿がトウヒの皮を食べて
立ち枯れさせているのかと思うと複雑な気持ちになりました。

 (可愛いんだけどね〜)


東屋から平らな道を10分歩いて牛石ヶ原に出ると 広い笹原の右に神武天皇のブロンズ
像と御手洗池があります。

     
______(牛石ヶ原)______________(牛石ヶ原の神武天皇像)

牛石ヶ原の先にあるシオカラ谷の分岐から10分歩いた所が大蛇ーです。

 (シオカラ谷の分岐)

前回はガスって クサリの先に何も見えませんでしたが、今回は快晴に恵まれて素晴らしい
景色を眺めることが出来ました。

 大蛇ー

大蛇ーでは 左下に緑色の水を貯めた湖が見え、目の前に 幾重にも重なった山並みが
続いて、右の山腹に 中の滝が見えて、さらに右に 出発地点の駐車場付近の建物が
見えました。

写真を撮るのを忘れてしまいましたが、隣にある切り絶った断崖が相対的に大蛇ーの
高さを教えてくれてました。

 (画像の中央にあるのが中の滝)

大蛇ーは 蛇紋岩の滑りやすい岩が緊張感に輪をかけていて、クサリが張られた突端
まで行って谷を覗き込むと かなりの高さを感じます。

     
______(突端から見た谷)_______________前回の大蛇ー

帰りは 東屋まで戻って軽く休憩をしてから日出ヶ岳を巻く道を使って駐車場に戻りました。

前回は大蛇ーからシオカラ谷経由で駐車場に戻りましたが、シオカラ谷には沢山の
シャクナゲがあったので 花が咲く時期は そちらを歩くのが良いと思います。




(2001年9月5日)

 05:40  大台ヶ原駐車場-
 06:10〜20  日出ヶ岳-
 06:50  正木ヶ原-
 07:25〜35  大蛇ー-
 08:10  吊り橋-
 08:30  大台ヶ原駐車場-
今回の歩行ペース(健脚)-


前夜 大台ヶ原の駐車場を目指して林道を走っている時は 野生の鹿が車の前を横切って
ドキッとする場面が何度もありました。

宿の確認をしないまま駐車場に行ったら どの宿も営業期間が終了したらしくて人の気配が
なかったので、仕方なく駐車場で車中泊しました。(これが私の車中泊の初体験でした)

翌朝4時半頃に目が覚めた時は沢山の星が出てたので晴天を確信したのですが、
日の出と共に出始めた霧がどんどん濃くなっていきました。

山行時間が短いうえに天気予報も雨ではなかったので登ることにしましたが、最高地点の
日出ヶ岳ではガスで何も見えませんでした。

 (日出ヶ岳の三角点)

日出ヶ岳〜大蛇ーは同じなので省略。

大蛇ーから下りたシオカラ谷はアップダウンが大きいうえに登山道も荒れ気味でしたが、
シオカラ谷には沢山のシャクナゲがあったので 花が咲く時期は良いと思います。

吊り橋を渡った所から急登を登って出発地点の駐車場に戻りましたが、その頃には
霧から雨に変わり始めてました。

ガイドブックによると大台ヶ原は雨が良く降る事で有名な山だそうです。

 (霧雨の中の大台ヶ原の銘)





(柿の葉寿し)


翌日登った大峰山の下山後に 天川の近くで買って食べた柿の葉寿司が美味かった。

 (サバの柿の葉寿司)






(上北山温泉 小処温泉)

駐車場の手前にある辻堂山から20分ほど下りた所にある温泉で、下山後に入りました。



玄関に名水「長寿の水」があり、施設は新しくて 内湯の梁に太い丸太が使われてます。

泉質には温泉らしい特徴を感じませんでしたが、小さい浴槽の露天風呂では すぐ下を
景観の良い清流が流れていました。


     
___(小処温泉の露天風呂)___________(露天風呂から見た清流)



(大和神の牧温泉 虹の湯)

奈良市内にある立ち寄り入浴施設で 大峰山の下山後に入りました。

※ 数年後に京都と奈良の観光をした時に利用した私のレポはこちらです。


     
_______(虹の湯)_______________(4つ並んだ樽風呂)

特に目を引いていたのは釜風呂で、実際に米を炊いていた釜だそうです。

温泉は強塩泉で 岩風呂の岩が温泉成分の影響で赤く染まってます。

     
_______(釜湯)__________________(岩風呂)



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_________________(2001年) (2004年)
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※ 昭文社・おおだいがはらさん、山渓・おおだいがはらやま
日出ヶ岳から見た景色、↑のボタン操作で画像の動きを変えられます)