白馬岳(しろうまだけ)

長野県・富山県 / 2932m

2001年7月27日 晴れ

2005年8月4〜5日 晴れ
(栂池〜白馬池〜大雪渓)

鹿島槍ヶ岳から五竜岳までの八峰キレットは予想以上にキツかったが、ここを過ぎれば
何とかなるだろうと頑張ったら 五竜岳から先の唐松尾根はさらに険しくて、ようやく唐松
頂上山荘に着いたら その先にあったのが不帰
(かえらず)のキレットでした。

今までのキレットもかなりの上級者レベルだったのに、その先にあるキレットの名前が
帰らず・・って、とても不安になりました。

(2001年7月27日)

 04:46  御来光-  12:00〜15  最鞍部
 05:00  唐松岳頂上山荘発-  12:55〜13:05  白馬分岐
 05:15〜25  唐松岳山頂-  13:30〜50  白馬岳山頂
 07:10〜25  不帰キレットで休憩-  14:05〜14:15  白馬分岐
 09:00  天狗ノ頭-  16:30〜55  白馬尻
 09:35〜55  天狗山荘-  17:40  猿倉着
今回の歩行ペース(健脚)-


今日も長丁場なので、夜明け前に支度を済ませて御来光と同時に山荘を出発しました。

 (唐松頂上山荘から見た御来光)

唐松岳頂上山荘から15分登って唐松岳の山頂に着きました。

     
______(唐松岳山頂)____________(唐松岳から見た頂上山荘)

見事な雲海の上に雲一つない青空が広がって、今日も炎天下を歩くことになりそうです。

 (唐松岳から見た五竜岳、右奥に槍ヶ岳)

不帰キレットは唐松尾根ほど難しくないが、八峰キレットから続く岩場にはウンザリでした。

 (唐松岳から見た天狗ノ頭)

私の前を歩いていた軽装備の単独ハイカーのペースが やたら速かったのに 縦走装備の
私は思うように足が進まなくて、天狗の大下りでは引き離されないようにするのがやっと
でした。

 (左の斜面が天狗の大下り)

3時間半で不帰キレットを通過して天狗ノ頭に着きました。

 (天狗ノ頭)

振り返ると、天狗尾根の先に 26時間前に山頂を踏んだ鹿島槍ヶ岳が見えました。

 (天狗ノ頭から見た景色)

後立山の西側に広がる雲海に立山と剱岳が頭を出していました。

 (雲海に浮かぶ立山と剱岳)

私の前を歩いてた軽装備の人のペースのおかげで予定より早く天狗山荘に着けました。

山荘では、山荘の前にある雪渓の融水を自由に使うことができて 山荘でビールを買った
ついでに(短時間ですが)携帯に充電してもらうことができました。

天狗山荘の周りには沢山のウルップソウが咲いてましたが、白馬鑓ヶ岳や杓子岳では
ほとんどのウルップソウがピークを過ぎていました。

 (天狗山荘に咲いていたウルップソウ)

天狗山荘の先で鑓温泉に下りる道を右下に見送って白馬岳に向かいました。

今日は1日中炎天下に晒されたうえに雲海からの照り返しもきつくて、日焼け止めを塗り
忘れた二の腕が痛くて辛かったが、午後になって雲が出てきてからは楽になりました。

 (白馬鑓ヶ岳頂上)

※ ここから下の画像は 山頂の画像以外2005年に撮影したものです。

白馬岳には村営白馬頂上宿舎と白馬山荘があって、2つ合わせると日本一の収容人数
だそうですが、利用者の数はそれ以上に多くて 海の日などは1つの布団に3人で寝る
ことがあるそうです。

     
____(村営白馬頂上宿舎)______________(白馬山荘)

村営白馬頂上宿舎の前には雪渓の融水が流れていて、この高所で自由に使える水がある
のはありがたかった。

 (白馬頂上宿舎の融水)

白馬山荘から10分登って着いた白馬岳の山頂は雲が多くて いまいちの眺めでしたが、
初めての縦走で鹿島槍ヶ岳と吾竜岳と白馬岳の3つの百名山をゲットできて、2つの
キレットと唐松尾根を無事に通過できたことに感謝しました。

 (白馬岳山頂)

好天の金曜日とあって山小屋の周りに沢山の人がいましたが、私が大雪渓を下る時にも
アリの行軍の様に列が途切れる事なく登山者が登って来ていたので この日の山小屋は
かなり混雑したのではないかと思います。

テント装備の人も沢山いましたが、私が下山する時点で すでにテン場は満杯でした。

     
_(もう少しで山小屋です、頑張れー)_________(稜線近くのお花畑)

金曜日でこれなら明日の土曜日はどうなるのだろう・・、夏に白馬岳に登るなら休暇を取って
平日に登らないとダメですね。

     
____(雪渓を登る人の列)__________(雪渓に咲いていたクルマユリ)

村営白馬頂上宿舎から1時間15分下りて白馬尻に着くと、キレイな白馬尻小屋とプレハブ
作りの白馬尻荘という紛らわしい名前の 2つの山小屋がありました。

     
(雪渓の下にある白馬山国有林のプレート)________(白馬尻小屋)

白馬尻から林道を歩いて行くと 稜線で見送った鑓温泉に行く登山口がありました。

     
____(白馬尻付近の林道)_____________(鑓温泉の登山口)

猿倉に着くと最終バスが出た後だったので、近くにいたハイカーに声をかけて3人でタクシー
に相乗りして白馬駅まで行きました。

 (猿倉荘)



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(2001年) (2005年)
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