宿根木の集落
新潟県佐渡市宿根木
2013年5月3日 晴れ
佐渡島の最南端にある宿根木は 江戸時代の後半から明治時代の初めに北前舟の寄港地
として栄えた町で、当時の面影を残す町並みは 新潟県で唯一の重要伝統的建造物郡保存
地区に選定されています。
(公開民家 清九郎)
住所
新潟県佐渡市宿根木
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公開時間
9:00〜16:00
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見学料金
400円
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定休日
12月〜3月
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船の所有者や船乗り・船大工・鍛冶屋などが暮らした集落の中から、船大工職人の金子屋と
回船主の清九郎の2軒の民家が公開されています。
(公開民家 清九朗)
外観の作りは質素ですが、中に入ると かなり栄えた家であることが伺えます。
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(流し台とカマドがある土間)
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(ダイドコ)
「オマエ」の赤く見える板の部分には漆
(うるし)
と弁柄
(べんがら)
による溜塗
(ためぬり)
が施され・・
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(オマエの囲炉裏)
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(オマエにある神棚)
オマエの天井は高い吹き抜けになっています。
※ 昔は 窓の大きさに税金が掛けられたので、大きな障子の窓は後から作られたそうです。
(2階から見たオマエ)
2階の奥にある大座敷と小座敷は 高価な材料と船大工の技術を駆使した
贅を尽くした
作り
で
す。
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(奥行きの狭い床の間)
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(書院造りの床の間)
家の奥にある狭い庭では、崖の下に 食料などを保管する土蔵が掘られています。
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(庭の奥にある土蔵)
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(土蔵の中)
(宿根木の集落)
清九郎の近くに共同井戸があります。
(共同井戸)
宿根木の集落は 狭い入江に106棟もの家が密集しているので、通路は とても狭い。
(民家の間を縫う通路)
通路に限らず敷地も最大限有効利用を図ったようで、川の中州を埋め立てできた敷地に
隣町から母屋を移築して 三角形に切り詰めて建てられたという三角家がありました。
※ 翌年のJR東日本のCMで、吉永小百合さんが
この家の周りを散策する場面がありました。
(公開民家の三角家)
苗字である石塚の「石」を透かし彫りにした
伊三郎の
軒下飾りは、NHKの新日本紀行で
紹介されたことがあるそうです。
(伊三郎の軒下飾り)
土蔵は、漆喰を海風から守るために 覆屋で保護されていました。
(土蔵を覆い隠した家)
船主が、尾道から石材や石工をつれてきて作ったという船つなぎ石や石橋なども残っていて、
白山神社の鳥居も石で作られています。
※
千石船は
荷物を下ろすと軽くなるので、帰りに(船を安定させる為に)御影石を積んで持ち
帰った
そうです。
(白山神社)
佐渡島の観光施設の自販機には 景観を損なわないように配慮がされた物があります。
(佐渡島で目にした自販機ボックス)
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