鹿島槍ヶ岳から五竜岳までの八峰キレットは予想以上にキツかったが、ここを過ぎれば
何とかなるだろうと頑張ったら 五竜岳から先の唐松尾根はさらに険しくて、ようやく唐松
頂上山荘に着いたら その先にあったのが不帰
(かえらず)のキレットでした。

今までのキレットもかなりの上級者レベルだったのに、その先にあるキレットの名前が
「かえらず」・・って、とても不安になりました。


(2001年7月27日)

 04:46  御来光-  12:00〜15  最鞍部
 05:00  唐松岳頂上山荘発-  12:55〜13:05  白馬分岐
 05:15〜25  唐松岳山頂-  13:30〜50  白馬岳山頂
 07:10〜25  不帰キレットで休憩-  14:05〜14:15  白馬分岐
 09:00  天狗ノ頭-  16:30〜55  白馬尻
 09:35〜55  天狗山荘-  17:40  猿倉着
今回の歩行ペース(健脚)-


※ 画像を保存したHDDが壊れた時に 登山道の画像を消失しました。<m(__)m>

今日も長丁場なので、夜明け前に支度を済ませて 御来光と同時に山荘を出発しました。

 (唐松頂上山荘から見た御来光)

唐松岳頂上山荘から15分登って 唐松岳の山頂に着きました。

     
______(唐松岳山頂)____________(唐松岳から見た頂上山荘)

見事な雲海の上には 雲一つない青空が広がって、今日も 炎天下を歩くことになりそうです。

 (唐松岳から見た五竜岳、右奥に槍ヶ岳)

不帰キレットは唐松尾根ほど難しくないが、八峰キレットから続く岩場にはウンザリでした。

 (唐松岳から見た天狗ノ頭)

私の前を歩いていた軽装備の単独ハイカーのペースが やたら速かったのに、縦走装備の
私は思うように足が進まなくて、天狗の大下りでは 引き離されないようにするのがやっと
でした。

 (左の斜面が天狗の大下り)

3時間半で不帰キレットを通過して 天狗ノ頭に着きました。

 (天狗ノ頭)

振り返ると、天狗尾根の先に 26時間前に山頂を踏んだ鹿島槍ヶ岳が見えました。

 (天狗ノ頭から見た景色)

後立山の西側に広がる雲海には 立山と剱岳が頭を出していました。

 (雲海に浮かぶ 立山と剱岳)

私の前を歩いていた軽装備の人のペースのおかげで、予定よりも早く 天狗山荘に着くことが
でき、山荘では 山荘の前にある雪渓の融水を自由に使うことができて、山荘でビールを
買ったついでに(短時間ですが)携帯に充電をしてもらうことができました。

※ 天狗山荘の周りには沢山のウルップソウが咲いていましたが、白馬鑓ヶ岳や杓子岳
  では ほとんどのウルップソウがピークを過ぎていました。

 (天狗山荘に咲いていたウルップソウ)

天狗山荘の先で 鑓温泉に下りる道を右下に見送って白馬岳に向かいました。

今日は1日中炎天下に晒されたうえに 雲海からの照り返しもきつくて、日焼け止めクリームを
塗り忘れた二の腕が痛くて辛かったが、午後になって雲が出てきてからは 楽になりました。

※ 下の画像だけ 異様に青い画像になってました。

 (白馬鑓ヶ岳頂上)

※ ここから下の画像は、山頂の画像以外 2005年に撮影したものです。

白馬岳には 村営白馬頂上宿舎と白馬山荘があって、2つ合わせると日本一の収容人数
だそうですが、利用者の数はそれ以上に多くて 海の日などは 1つの布団に2〜3人で寝る
ことがあるそうです。

     
____(村営白馬頂上宿舎)______________(白馬山荘)

村営白馬頂上宿舎の前には 雪渓の融水が流れていて、この高所に 自由に使える水が
あるのはありがたかった。

 (白馬頂上宿舎の融水)

白馬山荘から10分登って着いた白馬岳の山頂は雲が多くて いまいちの景色でしたが、
初めての縦走で 鹿島槍ヶ岳と吾竜岳と白馬岳の3つの百名山をゲットできて、2つの
キレットと唐松尾根を無事に通過できたことに感謝しました。

 (白馬岳山頂、2001年)

好天の金曜日とあって 山小屋の周りには沢山の人がいましたが、私が大雪渓を下る時にも
アリの行軍の様に 列が途切れる事なく登山者が登って来ていたので、この日の山小屋は
かなり混雑したのではないかと思います。

※ テント装備の人も沢山いましたが、私が下山する時点で すでにテン場は満杯でした。

     
_(もう少しで山小屋です、頑張れー)_________(稜線近くのお花畑)

金曜日でこれなら 明日の土曜日はどうなるのでしょう・・、真夏に白馬岳に登るなら 休暇を
取って平日に登らないとダメですね。

※ 下の画像は2005年で、この日も金曜日でしたが 登山者の姿は まばらでした

     
____(雪渓を登る人の列)__________(雪渓に咲いていたクルマユリ)

村営白馬頂上宿舎から1時間15分下りて白馬尻に着くと、キレイな白馬尻小屋と プレハブ
作りの白馬尻荘という、紛らわしい名前の 2つの山小屋がありました。

     
(雪渓の下にある白馬山国有林のプレート)________(白馬尻小屋)

白馬尻から林道を歩いて行くと、稜線で見送った 鑓温泉に行く登山口がありました。

     
____(白馬尻付近の林道)_____________(鑓温泉の登山口)

猿倉に着くと 最終バスが出た後だったので、近くにいたハイカーに声をかけて 3人で
タクシーに相乗りをして白馬駅まで行きました。

 (猿倉荘)




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(2001年) (2005年)-
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白馬岳(しろうまだけ)

長野県・富山県 / 2932m

2001年7月27日 晴れ

2005年8月4〜5日 晴れ
(栂池〜白馬池〜大雪渓)