北岳

__山梨県   山梨県・静岡県
3192m   3189m

2003年07月29日 曇り

2001年11月02日 晴

(2003年7月)

(28日) (29日)
 05:15  広河原山荘登山口  07:20  北岳山荘発
 05:35  白根御池の分岐  08:30〜45  間ノ岳山頂
 07:30〜08:05  白根御池小屋  09:50〜10:30  北岳山荘
 10:00〜20  肩ノ小屋の分岐  11:20
 八本歯のコル分岐
 11:30〜12:10  小太郎山々頂  12:35〜14:10  二俣の分岐
 13:25〜50  肩ノ小屋の分岐  14:20  白根御池の分岐
 14:20〜55  肩ノ小屋  14:35  広河原山荘
 15:35〜50  北岳山頂    
 16:40  北岳山荘(宿泊)    
今回の歩行ペース(普通)


中央道の甲府昭和インターから国道20号線と県道20号線を走り、竜王町から 芦安・
夜叉神峠経由で広河原まで行く予定でしたが、今年も(2001年11月も)夜叉神峠が通行
不能だったので、奈良田経由で広河原に行きました。

奈良田から広河原までは規制が入るので 事前に確認してください



広河原にある南アルプス市営バスの営業所から野呂川に沿った舗装道路を歩いて行き、
左の野呂川に架かる吊橋を渡ると 広河原山荘があります。

※ 水場は 広河原山荘と そこから20分ほど登った所にあって、白根御池経由で登る場合は
  白根御池小屋にも水場があるので、最初から沢山の水を持つ必要はありません。

     
___(野呂川に架かる吊橋)__________(下山時に撮影した広河原山荘)

前回は 広河原山荘から20分登った所にある分岐を直進して右俣コースを登りましたが、
こちらの登山道は良くなかったので、今回は ここから右上にある白根御池コースを登ります。

 (分岐に立つ道標)

シラビソ林の中の登山道は傾斜がきついので、途中にある2ヶ所のベンチで ゆっくり休み
ながら登りました。(ペースが遅くても 傾斜がきついので確実に高度を稼げます)

分岐から1時間半登った所で平坦な登山道の先にある小さな沢を渡ると 白根御池小屋が
あります。

 (白根御池小屋の手前にある沢)

白根御池小屋は1994年の雪崩で崩壊した為、プレハブ小屋で営業をしてましたが、
山小屋には自由に使える水場があって、その時に話をした従業員は感じが良かった。

※ 現在は3億5千万円かけて建替えたそうです。 (白根御池小屋のオフィシャルサイト)

     
__(プレハブの白根御池小屋)______(白根御池に咲いていたミヤマハナシノブ)

白根御池小屋の上でお花畑を見たら、そこから 再び急登を登ります

※ 花を撮りながらだとペースが落ちてしまいますが、こればかりは どうしようもないです。

     
_(お花畑に咲いていたイワカガミ)________(同じくシナノキンバイ)

白根御池小屋からしばらく登ってダケカンバ林を抜けると、先ほどのお花畑とは 種類も数も
比べものにならないほど規模の大きなお花畑が広がっていました。

※ 特に感激したのはクロユリの群生で、これほど沢山のクロユリを見たことはありません。

     
_______(クロユリ)______________(ハクサンイチゲ)

右俣コースと合わせて稜線に出た所が 肩ノ小屋と小太郎尾根の分岐で、そこから 右に
下りた所の岩陰にザックをデポして 小太郎山のピストンをしました。

※ この間のレポは小太郎山を見てください。

 (小太郎山の標柱)

小太郎山から戻って ザックを回収してから北岳肩ノ小屋に向かいましたが、普段なら問題
なく登れるような傾斜の登山道も 8時間歩いた足には辛かった。



分岐から30分登って 宿泊予約を入れておいた北岳肩ノ小屋たに着きましたが、宿泊手続き
をする前に 表のベンチでビールを飲んでいたら、隣の団体の中に すでに酔っ払って
辺り構わず大きな声で話している人がいたので、こんな団体と狭い山小屋で一緒に寝る
のは絶えられないと思って、肩ノ小屋をキャンセルして 北岳山荘に泊まることにしました。

※ 腹が立って 北岳肩ノ小屋の写真をるのを忘れてしまいました。



肩ノ小屋から上の登山道にも 色々な高山植物が咲いていました。

 (登山道に咲いてたハハコヨモギ)

肩ノ小屋から ゆっくりペースで40分登って 北岳の山頂に着きましたが、霧で何も見えま
せんでした。

     
____(山梨百名山の標柱)___________(最高部の岩の上に立つ標識)

日本で1番高い山が富士山なのは誰でも知っていることですが、山登りをする人以外で
2番目に高い山の名前を知っている人は少ないと思います。




(2001年11月の山頂)


山頂は360度の眺望で、富士山から時計回りに 農鳥岳・ 間ノ岳・ 塩見岳・ 空木岳・
曽駒ヶ岳・ 御獄・ 乗鞍岳・ 仙丈ヶ岳。 北アルプスの穂高岳〜白馬岳。
甲斐駒ヶ岳・ 蓼科山・ 八ヶ岳・ 鳳凰三山・ 金峰山・ 雲取山・ 大菩薩嶺・ 丹沢の蛭ヶ岳が
見えましたが、私が最も感激したのは 日本第2位の頂から見た富士山の姿でした。

※ 北東にも百名山らしい山が見えましたが、山名を特定することができませんでした。

     
_(北岳の標識、右奥は甲斐駒ヶ岳)_____(仙丈ヶ岳の右奥に北アルプスの稜線)

山頂から北岳山荘に下りる登山道は傾斜がきついが、人気のある山だけに 良く踏まれて
いて歩きやすかった。

 振り返って見た北岳)




遅い到着だったので寝床が心配でしたが、宿泊者の数は ほぼ定員で1人1枚の布団を
確保できました。

※ 2年前に工事中だったトイレは チップ制のバイオトイレになっていました。

 (芦安村営の北岳山荘、左手前がトイレ)

村営北岳山荘は 海の日や週末は混雑するというので、その頃に宿泊予定をしている人は
相当の覚悟が要ると思います。

 役立つ情報満載の南アルプスNET-


(29日)

※ ここから先の 間ノ岳をピストンしたレポと画像は2001年のものです。

朝6時に起きると 曇っているうえに強風が吹いていたので山小屋で待機していたら、7時頃
から風が落ち着いてきたので 間ノ岳のピストンをすることにしました。

外に出た時点では 山荘の上に雲がかかっていましたが、歩いているうちに 雲がどんどん
取れていって、中白峰に着いた時には青空が広がっていました。

※ 2003年の中白峰の標柱は「中白根」になっていました。

     
(中白峰から見た北岳、左奥は甲斐駒ヶ岳______(2003年の中白根の標柱)

山頂からは、富士山から時計回りに 荒川岳・ 赤石岳・ 塩見岳・ 恵那山・ 空木岳・ 木曽
駒ヶ岳・ 御獄・ 八ヶ岳・ 甲斐駒ヶ岳・ 鳳凰三山・ 金峰山・ 国師ヶ岳・ 大菩薩嶺が見え
ましたが、北アルプスの稜線には雲がかかっていました

※ 下の2枚の画像は カメラ店さんでデータを壊されて青い画像になってしまいました。

(山頂の標識)

山頂の標柱と出っ張った岩には 昨夜の雨が凍ってできたエビの尻尾が付いていて、
この時の山頂は風が冷たくて 凄く寒かった。


 (南アルプスを背景に)

前回の山では うっすらと富士山が見えたのですが、2003年の山頂はガスの中でした。

     
____(山頂から見た富士山)
_____________(2003年の山頂)

1人きりの山頂で写真を撮っていたら、岩の間から
真っ白なオコジョが出てきました。
イタチの仲間なので肉食だと思いますが、こんな環境の中で何を食べているのだろう?

※ 今までに 月山と吾妻山と白河内岳で見たことがありますが、いつも1人の時です。

 (中央で 白いオコジョが こっちを見ています)


 (北岳山荘から下山する時に見た 間ノ岳)




2002年に 光岳から農鳥岳まで縦走をした時に、間ノ岳の中腹にある 山梨・静岡・長野県
の県境になっている 三峰岳
(みぶだけ)に立ち寄りました。

 (2002年の南ア縦走時の三峰岳)




※ これ以降は 2003年のレポです

下山は 北岳山荘から八本歯のコル経由で俣に下りしました。

山荘の先にある分岐からトラバースして、そこから八本歯のコルまで(霧が出るとルートが
判別しにくくなりそうな)
大きな岩の上を歩きますが、コルから下にも ハシゴの多い急斜面が
連続してました。

 (北岳の山頂をトラバースする登山道)

大樺沢の日陰部分には大きな雪渓が残っていましたが、夏場を過ぎると 踏み落とす
可能性があるので、極力 左側の斜面にある登山道を歩くようにしました。

右俣の登山道と合わせる二俣では、(何かの工事が始まるのか)発電機が廻りっぱなしの
バイオトイレが設置されていました。

 (二俣にあったバイオトイレ)

大樺沢で簡単な渡渉を数回繰り返して 昨日 道を分けた白根御池の分岐に着いたら、
そこから15分歩いて広河原山荘に着きました。



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(北岳と間ノ岳周辺で見た花)

      
__(イワベンケイ)_____(グンナイフウロ)_____(タカネナデシコ)

      
_(ミヤマムラサキ)_______(イワウメ)______(ミネウスユキソウ)


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__________奈良田・西山周辺の温泉をこちらにまとめました。



(2001年11月)


(1日)- (2日)
 10:55-  広河原山荘登山口  07:25  北岳山荘出発
 12:45〜13:05  二俣-  08:30〜45  間ノ岳山頂
 14:55〜15:00  北岳肩ノ小屋-  09:45〜10:15  北岳山荘
 15:30〜40  北岳山頂-  11:00  八本歯のコル分岐
 16:20-  芦安村営北岳山荘(泊)  12:05〜10  二俣
   13:25-  広河原山荘登山口
今回の歩行ペース(やや健脚) -



鳳凰三山にある薬師岳小屋を出発して、地蔵岳経由で広河原まで下りてから 身支度
を整え直して北岳に向かいました。

広河原山荘から20分ほど登った所で 白根御池コースの分岐を右上に見送りると、その
先で 小さな渡渉を数回繰り返します。

右俣コースの登山道は 木の根に掴りながら登る所もある急斜面の連続で、ダケカンバ
からハイマツに変わって小太郎尾根に出ると 肩ノ小屋が見えました。

韮崎を出発する時に肩ノ小屋に予約を入れておいたのですが、予定よりも早く着いたので
肩ノ小屋をキャンセルして 北岳山荘まで行くことにしました。

肩ノ小屋から傾斜のきつい道を30分登って着いた北岳の山頂は 風が強くて寒かった。

山頂から40分下りた鞍部にある北岳山荘は堅固な作りで、前夜 泊まった薬師岳小屋とは
雲泥の差でした。

北岳山荘は あと2日で今年の営業が終わるということで、保存の利かない食材を食べ
きろうとしたのか 信じられないほど豪勢な夕食でした。

この日の宿泊者は数人しかいなかったので 1人1部屋が割り当てられました。


翌日、間ノ岳のピストンをした後 八本歯のコルから大樺沢を下山しました。


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(2001年) (2003年)
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