白馬大池山荘に着いたら真っ先にビールを買って 渇いた喉を潤しました。

ここで弁当を食べようとしたら、売店に入ってくる人が 次々にカップ麺を注文するので、
私もつい注文してしまいました。(こういうのが 山登りをしていても痩せない理由なの
かもしれません)

 (白馬大池山荘)

予定では今日のうちに白馬岳の山頂を踏んで その後 白馬山荘に泊る予定でしたが、
小蓮華岳にかかる雲を見て思案しました。

登山は 炎天下よりも雲の中を登るほうが楽だが、景色の無い稜線を歩いても楽しくない
ということで、お昼前でしたが 今日は山小屋でゆっくりして 明日の天気に期待する事に
しました。

 (コバイケイソウと雲がかかる小蓮華岳)

暇に任せて山荘の周りを散策したら お花畑には色々な高山植物が咲いていて、白馬大池
には 小さなサンショウウオが沢山泳いでいました。

 (画像の中央に左向きのサンショウウオ)

白馬大池山荘の庭には水場があって、外にある新しいトイレは水洗で快適でした。

 (白馬大池山荘の水場)

夕飯はカレーライスで ご飯とカレーと味噌汁がおかわり自由です。

 (缶詰のフルーツが付いたカレーライス)

夕食後に表に出てみたら 夕焼けが鮮やかに空を染めていたので、明日の晴天を確信
しました。

 (山荘の庭から見た夕焼け)

白馬大池山荘は 売店と厨房と食堂が半分以上を占めているために、宿泊スペースは
外から見た感じよりも少なくて、平日だというのに ほぼ満員の状態でした。

※ 2階部分に多少の空きがありましたが、2階は 90度の階段を登り下りしなくてはなり
  ませんでした。




(翌日)

朝食を食べてから表に出ると 素晴らしい青空が広がっていました。

 (山荘から見た小蓮華岳)

山荘から小蓮華岳まで登る雷鳥坂は 適度な傾斜の良く踏まれた道で歩きやすいです。

 (ハイマツ帯の中を登る雷鳥坂)

雷鳥坂から振り返ると白馬大池が見えて、登山道には 石を積んで守られたコマクサが
ありました。

     
__(雷鳥坂から見た白馬大池)_________(雷鳥坂に咲いていたコマクサ)

雷鳥坂で 4羽の子供を連れたライチョウの親子が花をついばんでました。

※ ライチョウにとっては 上昇気流が発生する前の早朝は天敵の猛禽類が飛べないので、
  安心して食事ができる時間帯なんですね。

 (ライチョウの親子)

小蓮華の手前にあるピークから 後ろ立山連峰の稜線が見えましたが、この素晴らしい
景色を見た時に、昨日 雲が出た時点で登山を中止して本当に良かったと思いました。


____________(小蓮華岳の手前から見た景色)

手前のピークから30分歩いた所で 切れ落ちた断崖の下を覗き込むと、白馬尻にある2軒の
山小屋が見えて、その先で 杓子岳と白馬岳の間に 立山と剱岳が一緒に見えました。

     
(白馬尻荘と白馬尻小屋、3時の位置が大雪渓)
____(白馬三山と立山と剱岳)

白馬大池山荘から1時間半登った所が小蓮華岳で、360度の眺望の山頂からは 白馬大池
の奥に頚城
(くびき)の山が見えました。

※ 山頂には 三角点と標識の他に大きな鉄剣が立っています。

     
___(小蓮華岳山頂の三角点)_______(山頂の鉄剣、後ろは雪倉岳と朝日岳)

小蓮華岳を過ぎてハイマツが少なくなると 白い石からの照り返しがきつくなりましたが、
ピークを巻く登山道は アップダウンが少ないうえに足元がしっかりしていて快適でした。

 (振り返って見た小蓮華岳)

小蓮華岳から35分歩いた所にある三国境で 雪倉岳と朝日岳の登山道と合わせます。

※ 三国境の三国は 新潟県・長野県・富山県の三県です。

     
_______(三国境)___________(後ろは 鉢ヶ岳・朝日岳・雪倉岳)

三国境から傾斜がきつくなるので、お花畑に咲く高山植物を愛でながら ゆっくり登りました。

※ ウルップソウの群生地では ほとんどの株が花の時期を過ぎていましたが、白馬岳の
  手前で
満開のウルップソウを見ることができました。

     
(ハクサンイチゲとシナノキンバイの群生地)____(ここで見たウルップソウ)

以前、塩見岳で 真っ白なシロバナイワギキョウを見た事がありますが、ここにも 真っ白と
まではいかないまでも かなり白っぽいイワギキョウが咲いていました。

     
___(白っぽいイワギキョウ)________(側に咲いてた普通のイワギキョウ)

三国境から ゆっくりペースで40分登って着いた白馬岳の山頂は360度の眺望です。

 (白馬岳の山頂)

山頂からは 鹿島槍ヶ岳・ 吾竜岳・ 槍ヶ岳・ 笠ヶ岳・ 白馬鑓ヶ岳・ 杓子岳・ 立山・ 剱岳・
旭岳・ 朝日岳・ 雪倉岳・ 小蓮華岳が確認できました。

     
___(方位盤と山頂の標柱)___________(山頂から見た立山と剱岳)

 (2001年の山頂)

山頂から10分下りた所にある 日本で最大級の収容人数(1500人)を誇る白馬山荘で自販機
のビールを買って 庭先で飲みましたが、素晴らしい景色を眺めながら飲んだビールの味は
格別でした。

     
_______(白馬山荘)__________(庭先から見た杓子岳と白馬鑓ヶ岳)


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