裏妙義山
(うらみょうぎさん)


群馬県 / 1104メートル


2004年11月7日 快晴
 07:25  国民宿舎発-  10:50〜11:10  チムニー
 07:30  登山口-  11:15〜12:30  眺めの良い露岩
 08:50〜09:00  三方境-  12:35〜45  丁須ノ頭
 09:20〜30  風穴尾根ノ頭-  13:55〜14:00  木戸
 10:20〜35  赤岩基部の標識-  14:35  国民宿舎着
今回の歩行ペース・普通(岩場、クサリ場、ガレ場はスロー)-

※ 前の日に散策した 表妙義山の中間道のレポはこちらです。



上信越道の松井田妙義ICから北上して 妙義湖の奥にある国民宿舎 裏妙義まで約15分。

駐車場は 国民宿舎の前にある東屋の所と公衆トイレの上に5台ずつありますが、中には
間違えて 国民宿舎の駐車場に駐車している人がいました。





 (国民宿舎 裏妙義)

国民宿舎から周回コースを歩く場合、右回りと左回りでは コースの性格が大きく変わります。

1番の難所は稜線にあるチムニーで、ここを登りに使うか 下りに使うか、自分の技術や体力を
考慮して判断しなくてはなりません。

私は、岩場は 下りるよりも登る方が安全だと判断して時計(右)回りにしましたが、この日は
反時計回りに縦走している人の方が多かった。


国民宿舎 裏妙義から林道を5分登った所の右下に 三方境の登山口があって、この登山口
の周りにも数台の車が路肩駐車をしてました。

     
(国民宿舎 裏妙義の前にある 林道の入り口)
_______(三方境の登山口)

登山口から斜面を下りた所で渡渉をしますが、この時は水量が少なかったので 登山靴を
濡らすことはありませんでした。

 (登山口から下りた所にある渡渉)

対岸に渡って傾斜のきつい登山道を15分登った所に 石仏があります。

 (雑木林の中にある石仏)

石仏から小さなアップダウンを繰り返しながら歩いて行くと、途中に 踏み跡の薄い所や丸太
の橋がありますが、特に 難しい所はありません。

石仏から1時間登った所に水場がありましたが、水場は 岩が濡れているだけで飲料に使える
ものではありませんでした。

     
_______(丸太の橋)_____________(見頃だった 山腹の紅葉)

水場から急登を10分登って稜線に出た所が三方境の分岐で、少し広くなった所に 倒木を
利用した椅子がありました。

 (三方境に立つ道標)

三方境の上にある踏み後の薄い急斜面からは 梢の奥に浅間山が見えて、20分登った所に
ある風穴尾根ノ頭から 烏帽子岩と赤岩の奥に丁須岩が見えました。

     
(風穴尾根ノ頭から見た烏帽子岩と赤岩)___(丁須岩、ピントが枝に合ってしまった)

風穴尾根ノ頭からクサリ場が連続するようになりますが、妙義山の岩は礫岩なので 表面が
ゴツゴツして足掛かりが良いうえに滑りにくいので、見た目よりも簡単に通過できます。

     
_(斜めの岩場に付けられたクサリ)_________(岩場に下がるクサリ)

烏帽子岩と赤岩の間にある眺めの良い岩の上で 北アルプスと浅間山と赤城山が見えました。

 (上信越道と浅間山)

赤岩が近づくにつれて岩場の難易度が高くなって、極めつけは 赤岩の壁をトラバースする
桟道ですが、しっかりした金網の足場板が取り付けられていたので 画像で見るほどの
怖さを感じることなく通過できました。

     
____(赤岩の壁を渡る桟道)_______(振り返って見た桟道、クリックで拡大)

桟道の先でクサリ場を登った所に赤岩の標識があったので、そこで軽く休憩しました。

     
___(赤岩の基部のクサリ場)___________(赤岩の基部に立つ道標)

赤岩の基部から15分行った所に、このコースで1番の難所である チムニー
(煙突)があります。

チムニーは(岩の隙間にある)垂直の岩の壁に下がる20メートルのクサリ場で、岩のホールドは
良いが 最上部が せりだし気味になっているのが やっかいです。

 (画像をクリックすると拡大します)

岩がゴツゴツしているうえに クサリの取り付け金具に足を掛けられたので何とか登れましたが、
背の低い人や腕力のない人が ここを通過するのは大変だと思います。

 (左の壁に下がる赤い破線がクサリ)

チムニーの上で簡単なクサリを登った所にある眺めの良い露岩で休憩してたら、丁須岩の
基部に、この日 反対周りで登ると言ってた知り合いの姿が見えたので、声をかけて こちらの
岩の上に呼んで 一緒に弁当を食べました。


________(眺めの良い岩の上から見た 奥秩父の山と荒船山)

裏妙義山のシンボルである丁須岩の上では 単独のハイカーが気持ち良さそうに弁当を食べて
いて、その人が下りると 入れ替わりに大学生らしきグループが岩に取り付き始めました。

     
_(裏妙義山のシンボルの丁須岩)_________(クリックで拡大します)

私が丁須岩の基部に行ったら、岩の上は(先ほどのグループで)満員だと言われてチャレンジ
出来ませんでした。

鳳凰三山のオベリスクと どっちが難しいか試したかったなー。

     
_(丁須岩の基部に登るクサリ場)___________(丁須岩の基部にて)

丁須ノ頭から3〜4回クサリ場を下りた所にある御岳の分岐から足元の悪いザレ場を下り
ましたが、ここからの登山道は荒れた所が多いうえに 嫌になるほど長かった。

     
__(御岳の分岐から下りるザレ場)_______(振り返って見た ゴロ石の涸れ沢)

山頂から45分下りると登山道らしくなって、小さな滝を見送って さらに20分下りた所にある
木戸にもクサリ場が3ヶ所ありましたが、一度 緊張感から開放された後のクサリ場には
辟易させられました。

 (中腹の紅葉)

杉林に入って土の登山道になると 一安心しました。

 (杉林に咲いていたリンドウ)

やがて火の用心の標識を見たら すぐに国民宿舎の横にある登山口に出て、今回のハイクを
無事に終えました。

     
____(火の用心の標識)__________(国民宿舎裏妙義の横にある登山口)





(国民宿舎 裏妙義)


天然温泉ではありませんが、貸切の状態で利用できたので 心身ともにリラックスできました。

ゆっくりと湯船に浸かって 1日を振り返ると、山頂での楽しかったことや 険しかった登山道の
記憶が甦ってきて、心配していた妙義山を無事に縦走できたことに感謝しました。


 (国民宿舎 裏妙義の風呂)



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丁須岩の隣にある岩の上から見た景色、↑のボタン操作で画像の動きを変えられます)