シラビソとコメツガの混合林と 背の高いハイマツ帯を繰り返しながら下りますが、こちらの
登山道は傾斜がきついので、膝を痛めないように ストックを使いながら ゆっくり下りました。

※ 前回は 私が長衛荘の最後の出発になって、遅れを取り返そうと 仙水峠から駒津峰まで
  の500メートルの斜面を55分で登って 沢山の人を追い越しましたが、その時は かなり
  きつかった。

     
__(コメツガ林の中の登山道)___________(振り返って見た急斜面)

駒津峰から1時間下りて着いた仙水峠には、賽の河原のような石積みが沢山あります。

 (仙水峠)

駒津峰から仙水峠までは傾斜がきつかったが ここからは傾斜の緩い登山道になって、
仙水峠から岩がるいるいとする谷間を下りて行くと 20分でコメツガとシラビソの混合林に
入ります。

     
__(岩がるいるいとする登山道)_________(シラビソ林の中の登山道)

仙水峠から30分下りた所に(夕食に刺身が出るという)仙水小屋があって、庭先にある水場
に「使う場合は 水を下さいと声を掛けるように」と書かれていました。

     
______(仙水小屋)_____________(仙水小屋の前にある水場)

仙水小屋から下は 沢に沿った登山道になります。

※ 途中に1ヶ所だけロープ場がありますが、ここは 簡単に通過できます。

     
____(沢沿いの登山道)______________(簡単なロープ場)

沢には 丸太橋が2〜3ヶ所あって、さらに下りて行くと 砂利に埋もれた堰堤が8つか9つ
ありました。

     
____(沢に掛かる丸太橋)___________(堰堤の左岸を歩く登山道)

連続する堰堤に辟易した頃、橋を渡った先に 北沢長衛小屋がありました。

     
___ (橋と北沢長衛小屋)___________(2003年の北沢長衛小屋)

北沢長衛小屋のテン場を左下に見て、そこから林道を10分歩いて北沢峠に戻り・・

     
___北沢長衛小屋のテン場)_________(北沢峠にある戸台行きのバス停)

北沢峠にある長衛荘に宿泊しました。

 (長衛荘)

※ 長衛荘に宿泊したレポはこちらです。

     
___(長衛荘の1階のベッド)_____________(長衛荘の夕食)




(2001年11月4日)

 06:15  北沢峠発  13:00  北沢峠発
 07:10  仙水峠  14:00  戸台口発
 08:05〜15  駒津峰  14:40  高遠発
 09:20〜35  甲斐駒ケ岳山頂  15:35  茅野駅着
 10:20〜25  駒津峰    
 10:50  双児山    
 11:40  長衛荘着    
 今回の歩行ペース(健脚)

※ 摩利支天からアイゼン 着用



前日の昼頃に降り出した雨が 夜半に雪に変わって、翌朝起きると銀世界になっていた
ので登山を中止するか迷っていたら、私が 長衛荘の最後の出発になってしまいました。

仙水峠経由で 沢山の人を追い越しながら登って駒津峰に着くと、先行していた人が
ここで休憩していて、誰もが 甲斐駒ヶ岳の山頂を踏むのを諦めているようでした。

雪に洗われた空は透き通るように青くて、目の前の甲斐駒ヶ岳から 綿を剥がすように
雲が取れていく状況を見て、私は ここで引き返す気になれませんでした。


 (駒津峰から見た甲斐駒ヶ岳)


トップを歩いていた男性の 3人組が岩場コースを登ろうとしたが 積雪でペンキが見えず
「これ以上進むのは危険だ」と言って 六万石で引き返しましたが、私は 魔利支天コース
なら大丈夫だろうと考えて、1人っきりでしたが もう少し行ってみることにしました。

六万石から踏み跡のない白銀の山腹をトラバース気味に歩いて 摩利支天の分岐まで
来たものの、積雪のために そこから先の登山道が見分けられませんでした。

私が間違った踏み跡をつけてしまうと 後から来た人に迷惑を掛けることになるだろうと
思いながら 諦めきれない気持ちで山頂を見上げると、黒戸尾根を越えてきた人の姿が
見えたので登山道の見当がつきました。

あと3分早く諦めていたら山頂を踏むことができなかったと思うので、本当に ラッキーでした。

 (2001年の魔利支天)


昨夜の雪に洗われた空は透明度が高くて、 360度の山頂からは 鳳凰三山の奥にある
富士山から時計回りに アサヨ峰・ 北岳・ 間ノ岳・ 悪沢岳・ 塩見岳・ 仙丈岳・ 恵那山・
空木岳・ 木曽駒ヶ岳・ 御獄・ 乗鞍岳・ 蓼科山・ 八ヶ岳・ 金峰山・ 大菩薩嶺・蛭ヶ岳が
見えましたが、北アルプスの稜線には雲が残っていました。

 (甲斐駒ヶ岳の標識)

(命知らずの2人組)
山頂で写真を撮っていたら、ヘルメットにザイル装備で大きなザックを背負った50代半ばの
2人組が山の裏側から登って来たので話をしたら 鋸岳から縦走してきたとのことでした、
天気の良い夏でも困難なルートに 昨夜の積雪量を考えたら命がけだったと思います。


 長衛荘(1泊 2食)  7500円-
 長衛荘(寝具付素泊まり)  4500円-
 北沢峠〜仙流荘(長谷村営バス)  1400円-
 戸台口〜高遠(JRバス)-  580円+荷物代 200円
 高遠〜茅野駅(JRバス)  1350円-




(さくらの湯) ※ オフィシャルサイトはこちらです。

高遠にある日帰り入浴施設で、2011年の下山後に立ち寄り入浴をしました。

※ 私のレポはこちらです。

     
______(さくらの湯)______________(さくらの湯の内湯)



(高遠城址) ※ 高遠市のオフィシャルサイトはこちらです。

2007年4月15日には 高遠の桜を見て、2011年の甲斐駒ヶ岳・ 仙丈ヶ岳の下山後には
紅葉まつりを見ました。

※ 私のレポはこちらです。

     
____(問屋門と桜雲橋の桜)_____________(白兔橋の紅葉)



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(2001年) (2011年)
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