(2003年8月1日)


 09:20  毛木平駐車場出発-
 09:30  十文字峠の分岐-
 11:00〜11:25  ナメ滝-
 12:35〜13:00  千曲川、信濃川水源地-
 13:15〜20  稜線の分岐-
 13:40〜14:20  甲武信ヶ岳山頂-
 14:30  甲武信小屋(泊)-
 ペース(普通)-

※ 甲武信は 甲=甲斐(甲州)、武=武蔵(武州)、信=信濃(信州)


中央道の須玉インターから141号線で川上村にある毛木平まで約1時間。
毛木平駐車場は広いが それ以上に利用者が多いので 週末は早い到着を心掛けましょう。




     
__(毛木平にある東屋とトイレ)________(駐車所にある登山口のゲート)

毛木平から西沢に沿った登山道を歩きますが 水源地までの大半は水平移動です。

 (西沢に架かる木の橋)

ナメ滝を過ぎると多少 道が荒れてきますが まだ傾斜の緩い道が続きます。

 (ナメ滝)

毛木平から(途中で3回休憩する ゆっくりペースで)3時間歩いて、千曲川・信濃川水源地
に着きました。

     
___(千曲川信濃川水源地標)________(字が読めた2001年の水源地標)

水源地の広場で休憩していたら ザックに大きな傘を差した体格の良いヒゲ面男が
「今夜は甲武信小屋に泊まるのか」と なれなれしく話しかけてきたので戸惑いまし
たが、甲武信小屋に着いて宿泊手続きをしたら その人は甲武信小屋のオーナー
「徳ちゃん」でした。

 (大河の始まりの湧き水)

源流の碑から本格的な登山道になって コメツガ林の中の急登を登ります。

15分登って稜線に出たら左に行き 最後にガレ気味の斜面を登った所が山頂で、そこに
日本百名山甲武信ヶ岳と書かれた大きな標柱が立っています。

     
__石組みに支えられた標柱_________(2001年の標柱)

山梨百名山の標柱は日本百名山の標柱に比べたら質素な感じですが、山頂の片隅に
ひっそりと立つ
おくゆかしさに好感が持てました。

天気が良ければ山頂から沢山の日本百名山が見えるそうですが、今回も雲があって
その景色を見ることができませんでした。

     
____(山梨百名山の標柱)___________(前回の山頂)

山頂から急坂を10分下りた所にある甲武信小屋は収容人数150名の2階建ての山小屋
ですが かなり年季が入っています。

中高年の登山ブームで次々に山小屋が新しく建て替えられる中にあって、このような
タイプの
山小屋は珍しくなりつつあります。

 (甲武信小屋)

小屋は1階の土間の右奥に調理場と食堂があって、2階が就寝スペースになっています。

夕食はカレーライス(ゼリー付き)に決まっているようで、食後に見せてくれた甲武信小屋の
ビデオの中で 徳ちゃんが奥秩父連山のことを東アルプスと呼んでました。



(20周年記念でした)


今回は甲武信小屋の20周年記念ということで 宿泊者に徳ちゃんの似顔絵入りの手ぬぐい
が配られ、夕食を食べに食堂に行く時に調理場に刺身の盛り合わせが見えたので20周
年のお祝いを期待しましたが、夕食がカレーライスだったのにはガッカリさせられました。

刺身は 20周年記念行事の為に徳ちゃん自らが毛木平まで出迎えに行くほどの大事な
人をもてなすためのもので、1階では夜遅くまで従業員が酒宴で盛り上がってました。

翌日 十文字小屋
(こちらも オーナーは徳ちゃん)に宿泊するといったら、徳ちゃんから「20
周年記念にヘリで資材を運んで手打ちソバを打つから甲武信小屋に もう一泊しないか」
と言われましたが、昨夜の経緯から とてもじゃないが連泊する気にはなれなかった。

 (甲武信小屋から見た御来光)




翌日 山梨百名山の破風山と雁坂嶺をピストンした後 十文字小屋に宿泊しました。

 05:25〜12:35  (破風山・雁坂嶺往復)-
 13:20  甲武信小屋出発-
 14:00〜05  三宝岩(三宝山)-
 14:45〜55  尻岩-
 15:35〜45  武信白岩山-
 16:15  大山-
 16:45  十文字小屋(泊)-
 ペース(ややスロー)-


甲武信小屋から巻き道を10分歩いて甲武信ヶ岳からの登山道と合わせたら、そこから
いかにも奥秩父の深山といった趣のコメツガ林の中を歩きます。

※ 私が甲武信小屋を出る時に徳ちゃんが来て「この辺りの雰囲気が好きなんだ」と
  言ってました。

 (苔むした登山道)

40分ほど歩いた所で簡単な急登を登った所が三宝山で、そこから左に入った所に
三宝岩があります。

 (三宝岩)

三宝山から急斜面を40分下りた所に尻石があって、そこから十文字小屋までシャクナゲ
の群生地が続きます。

     
___(振り返って見た急斜面)____________(尻岩、なるほど)

武信白岩の手前にあるピークに 武信白岩山の標識がありました。

     
(木に打ち付けられた武信白岩山の標識)________(拡大した画像)

武信白岩山の標識から下りてクサリ場を登り返した所に武信白岩があって、隣に 登頂禁止
になっている武信白岩山の北峰が見えましたが、撮影した画像を紛失してしまいました。

※ 武信白岩北峰は切り立った岩山で、1組のカップルが
この岩山に登ろうとしてました。

     
___(武信白岩付近の登山道)_________(登山道に咲いていたシャクナゲ)

その先にある大山からクサリが連続する急斜面の岩場を30分下りて十文字小屋に着き
ましたが、この急斜面を下りるのは大変でした。

十文字小屋は収容人数80名で オーナーは甲武信小屋の徳ちゃんです。

 (十文字小屋

十文字小屋は女主人と元気な若者の2人で営業していましたが この女主人が気風の
良い人で、夕食後に話が弾んだら一升瓶に入った日本酒を差し出してくれて、朝食の
味噌汁にはキノコ狩りが得意だという彼女が採ってきたハナビラタケが入ってました。

 (新聞紙と比べると大きさが分かる)

十文字小屋は流水があるのは良いのだが 大木に囲まれているために開放感がなく、
照明はランプだけなので夕食は暗い中で食べることになり、ベッドは 建物の材木が
太過ぎて圧迫感を感じました。




(翌日)

 09:00  十文字小屋出発-
 09:20〜25  八丁の頭-
 10:05〜10  水場(五里観音)-
 10:20  分岐-
 10:30  毛木平駐車場到着-
 ペース(スロー)-


翌朝は ヘリで荷揚げが行われるということで女主人と若者が忙しそうにブルーシートを
広げて受け入れ準備をしてました。

 (物資を運んできたヘリコプター)

シャクナゲの群生地から下りた所に水場があって、その先にあるカモシカ展望台からは
左に三宝山が見えて 正面に八ヶ岳と蓼科山が見えました。

 (カモシカ展望台から見た景色)

十文字峠から八丁坂ノ頭まで なだらかに下りると、その先から傾斜がきつくなりますが
登山道自体は歩きやすかった。

五里観音の近くにある水場から沢沿いに歩いて千曲源流峡霧橋を渡った所が2日前に
道を分けた所で、そこから右に10分歩いて毛木平の駐車場に戻りました。

 (千曲源流峡霧橋)






(ロッジ・キースプリング八ヶ岳)

キースヘディングの絵をモチーフにした宿で従業員の対応も良い。

※ 私のレポはこちらです。


     
__(ロッジ・キースプリング八ヶ岳)__________(源泉かけ流しの温泉)



(清里温泉 天女の湯)

八ヶ岳の麓にある清里丘の上公園内にある日帰り入浴施設で 下山後に入りました。

薄茶褐色の温泉は見るからに効能がありそうで 口に含むと強い塩味がしました。

内湯は窓側に大きな浴槽があって 露天風呂には2つの岩風呂がありますが、この
時の露天風呂は炎天下に晒された岩が火傷しそうに熱くなってました。




 (天女の湯)



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(2001年) (2003年)
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甲武信ヶ岳(こぶしがたけ)

山梨県・長野県・埼玉県/2475m


2003年8月01〜03日 晴れ

2001年8月11〜12日 曇りのち晴れ