鶏冠山(とさかやま)

(スペシャリスト)

2115メートル

2004年9月20日 曇り時々晴れ

往路(↓) (ピストン)- 復路(↑)
 06:00 ゲート-  14:25
 06:20 西山山荘-  14:05
 06:30- 進入禁止の登山口  13:55
 07:00〜10 休憩(軽食)-   ー
 08:10〜20 最初の案内板-   ?
 08:55 第一岩峰-   ?
 09:15〜10:25 第二岩峰-  11:30〜45
 10:50〜11:10 鶏冠山々頂-  10:50〜11:10
今回の歩行ペース(やや健脚、第二岩峰から山頂は健脚)-


国道140号線
(雁坂みち)を北上すると 広瀬ダムを過ぎた左に道の駅みとみがあって、その
先で大きくカーブする手前から西沢渓谷入り口を入ると左下に40台の無料駐車場があります。




     
____(村営の無料駐車場)___________(西沢渓谷入り口のゲート)

ゲートから車道を10分歩いた所にある西沢渓谷周回コースの分岐から林道を歩いて
甲武信ヶ岳登山口を2回見送ると西沢山荘があります。

山荘に人の気配はしませんでしたが 山荘の前にあるトイレは掃除されていました。

     
(西沢渓谷周回コースの分岐にあるトイレ)________(西沢山荘)

西沢山荘から5分歩いた所で二俣吊橋を渡ると橋の中央から鶏冠山が見えました。

     
______(二俣吊橋)_____________(二俣吊橋から見た鶏冠山)

吊橋を渡った先で少し登ると右に鶏冠山の登山口がありますが、入り口には進入禁止の
看板があるだけで、少し入った所に「入山禁止」の看板と登山道を遮るロープが張られて
いました。

     
____(ここから右に入る)_____________(入山禁止の看板)

登山道を下りて河原に出たら渡渉をしますが、この日は水量が少なかったので登山靴を
濡らす事なく渡れました。

 (飛び石が並んだ渡渉場所)

対岸に渡ってから150メートルほど上流に歩いた所で再び行く手を川に阻まれたので、
ここから藪の中にある踏み跡を登りました。

心配していた渡渉は1回だけで、渡渉用に持っていった靴の出番はありませんでした。

     
_(ここから右の藪に取り付きます)_________(藪の中の取り付き口)

取り付きから5分歩いた所に大きな岩の間を流れる急流がありましたが、流れは早いものの
川幅が狭いので軽いジャンプで対岸に渡れました。

※ 急流の写真を撮るのを忘れてしまいました。 <m(__)m>

急流を渡っると いきなりの急登で、それが1時間ほど続きます。

 (登山道に倒れ込んだ倒木)

急流から40分登った所にシャクナゲの群生地がありますが、普段は喜ぶシャクナゲも
ここでは煩しかった。

 (登山道に密生するシャクナゲ)

最初の岩場で岩の右側を木の根に掴りながら登ると、ようやく最初の道案内がありました。

ここは風の通り道になっているため涼しくて、右上に黒金山が見えました。

     
___(ここにあった道案内)__________(この辺りにはキノコが多かった)

最初の道案内から岩を迂回して左下に行くと 再び木の根に掴りながら登る急斜面があった
ので、ここでは目印の赤テープを見落とさないように注意しながら登りました。

 (もの凄い急斜面)

最初の道案内から30分登った所で 大きな岩の後ろに先ほどと同じ「鶏冠山⇔広瀬」の
道案内があって、そこから10分登った所に展望の良い岩がありました。

ここが第一岩峰だと思いますが、ここでも写真を撮るのを忘れてしまいました。

第一岩峰の上でコメツガ林に入ると踏み跡が薄くなりますが登山道は歩きやすかった。

 (第一岩峰の上のコメツガ林)

第一岩峰から20分登った所にある第二岩峰で 岩場を登るか巻き道を使うか選択します。

第二岩峰の岩場は岩が滑りにくいうえに足掛りも良いので 見た目より簡単に登れます。

 (第二岩峰の岩場)

第二岩峰の巻き道は登りよりも下りに使うのに向いてますが、上から下りる時は何本もの
道筋があって素直に岩の下に辿り着けないのがネックです。

 (巻き道に咲いてたイワインチン)

9時頃まで天気が良かったのだが 第二岩峰に着いた時から雲が出始めて、第三岩峰は
中国の桂林のような景色になっていました。

山梨百名山を企画した山梨日日新聞が2〜3日前のアタック山梨百名山で鶏冠山を掲載
したとのことで、その新聞記事を読んで来たという登山者が2組いましたが、2組とも
この第二岩峰で引き返しました。

 (第二岩峰から見た第三岩峰)

第二岩峰から北に行って岩場を下りると 最初の難しい岩場があります。

岩の上にロープを取り付けたような金具があったので、その下にある岩の割れ目に手を掛けて
登ろうとしても なかなか取り付くことができず、諦めて岩の右にあった踏み跡に行ってみまし
たが、こちらも すぐに行き止まりになりました。

 (ロープの痕跡がある金具)

途方にくれた挙句、もっと下に巻き道があるのかもしれないと思って、もう一度 第二岩峰の
下まで戻ってみましたが それらしい登山道はありませんでした。

諦めきれない気持ちで 最初から無理だと思い込んでいた正面の岩に取り付いてみると、
意外にも手が掛かる隙間があって 岩も滑ることなく簡単に登ることができました。

※ ここで70分も登山道を探し回って時間をロスしました。


(第二岩峰の奥にある最初の難関、赤い矢印が登る経路)

この先の岩稜はニワトリのトサカ そのもので、左右は数十メートルの絶壁になっていますが、
アルプスのキレットと違って岩にへばり付くように生えた木が恐怖感を和らげてくれてました。

 (左右が切れ落ちた岩稜を歩く道)

その先にある2番目の難所では ペンキの矢印の所から取り付いても なかなか登れず、
どうしたものかと思いながら振り返った所にある木を見ると樹皮が剥がれていたので、
これは皆が足を掛けたからだと判断して試してみたら簡単に登れました。

 (樹皮が剥がれた木)

第二岩峰から15分行った所にある「第三岩峰迂回路→」の案内から 岩の下を右に巻いて
急斜面を登った所で 甲武信ヶ岳の隣にある木賊山からの登山道と合わせます。

     
___(第三岩峰迂回路の標識)__________(木賊山の分岐にある道標)

分岐から「鶏冠山」の案内に従って南に行くと岩の上に山梨百名山の標柱がありましたが、
山頂の下は深い谷になっていて、第二岩峰から上には雲がかかって何も見えませんでした。

     
_____(鶏冠山の標柱)________________(お疲れ様)

下山は登ってきた登山道を戻りました。




(山梨百名山選考委員会に ひと言)

公器である新聞社が、地元の自治体が入山禁止にしている山に立ち入り禁止の所から
堂々と入るように案内しているのは どういうものでしょう。

そもそも昭文社の地図でも「一般の登山者は立ち入り禁止」と書かれているような山を
山梨百名山に選ぶこと自体間違っているように思います。

鋸岳では 新聞で紹介した林道に入る事が出来ずに追い返されたことがあります。






(川浦温泉 山県館)

武田信玄が書いた温泉の採掘を命じた書が残る宿です。

※ 私のレポはこちらです。


     
____(川浦温泉 山県館)___________(信玄公岩風呂・渓流雅之湯)



(川浦温泉 白竜閣)

雁坂みちにある旅館で、温泉の湯量が多くてカランにも源泉が使われています。

※ 私のレポはこちらです。


     
_______(白竜閣)_____________(2連の打たせ湯がある内湯)



(笛吹川温泉 笛吹の湯)


下釜口にある立ち寄り入浴施設で、施設は小さいが館内は清掃が行き届いてキレイです。

無色透明の温泉は癖のない軟らかい肌触りで、露天風呂では わずかに温泉臭がしました。

露天風呂はぬるくて1時間近く長話をしている人が数人いましたが、話の内容から地元の
人が集まる場所になっているようでした。




     
______(笛吹の湯)____________(内湯、外に露天風呂が見える)



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