(ひじりだけ)

長野県・静岡県 / 3013m

2006年8月01日 晴れ
のち曇り

2002年7月30日 晴れのち曇り

(山頂からの眺望、↑のボタン操作で画像の動きを変えられます)

(南アルプスの縦走経路)


易老渡→光岳上河内岳聖岳赤石岳悪沢岳小河内岳塩見岳
農鳥岳
→奈良田温泉。

※ 2006年は塩見岳から三伏峠経由で鹿塩温泉に下山しました。


(2006年) (地名) (2002年)
 05:55 聖平小屋-  05:20
 07:20〜40 小聖岳-  06:30〜45
 09:00〜35 聖岳山頂-  07:45〜08:05
   -- 奥聖岳(ピストン)  08:20〜25
   - 聖岳山頂-  08:40
 10:15〜55 (昼食)-  09:30〜55
 12:20〜45 兎岳-  10:45〜55
 13:25〜40 小兎岳-  11:25〜35
 14:40〜45 中盛丸山-  12:25〜30
 15:40- 百間洞山ノ家(宿泊)  13:15
(ややスロー) (ペース)- (やや健脚)



(2006年)


聖平小屋は山の間にあるので御来光を拝むのは諦めていたのですが、食堂で朝食を
食べてたら朝日が昇ってきました。

 (聖平小屋の食堂から見た御来光)

聖平小屋の朝食はアマゴの甘露煮・ マグロの角煮・ カボチャ・ タクワン・ 焼き海苔と
喉通りの悪い物ばかりで食欲が出なかった。

 (生卵か納豆が欲しかった朝食)

食後ゆっくり準備をしてたら誰もいなくなって、私が最後の出発になってしまいました。

昨日 上河内岳から下りてきた分岐まで戻って、そこから聖岳に向けて北に登りますが、
しばらく快適な登山道が続きます。

     
_____(分岐までの木道)__________(分岐から聖岳に登る登山道)

分岐から20分ほど登った所で振り返ると 雲海の上に昨日歩いてきた稜線が見えました。

 (茶臼岳と希望峰)

その上でマルバダケブキの群生地の中を登ってシラビソ林に入ります。

 (マルバダケブキの群生地)

植生がシラビソからダケカンバに変わると登山道の傾斜がきつくなって道が荒れてきます
が、この辺りの登山道は まだ日陰の中で 樹幹が開けた所で右下に聖平が見えました。

     
____(登山道から見た聖平)________(背の高いハイマツの中の登山道)

森林限界を超えて背の低いハイマツ帯になると兎岳と聖岳が見えて、ザレ気味の登山道
を10分登った所に小聖岳の標識が立ってました。

     
___(登山道から見た兎岳)___________(小聖岳の標識、後ろは聖岳)


__
____________(前回の小聖岳から見た景色)

小聖岳から先の登山道には日差しを遮る物がないので 炎天下歩きを強いられるように
なります。

小聖岳から20分登った所に水場の案内がありましたが この水場は涸れることもある
ようで、
足場悪いのか 看板に「注意して」と書かれてました。

     
___(小聖岳から先の登山道)_____________(水場の案内)

水場の先から傾斜のきつい登山道を登ります。

登山道はジグザグに作られてますが 聖岳の傾斜自体が半端でないので辛い登りが
続きます。

     
___(胸突き八丁の登山道)__________(上から振り返って見た登山道)

小聖岳から何度も休憩しながら登って1時間20分で聖岳の山頂に着きましたが 今回の
山頂は雲が多かった


     
_____(聖岳の山頂)______________(雲が出てきました)


(2002年の山頂)

快晴で 富士山から時計回りに 光岳・ 恵那山・ 白山・ 御嶽・ 空木岳・ 木曽駒ヶ岳・
乗鞍岳・ 笠ヶ岳〜槍ヶ岳〜白馬の北アルプスが見え、赤石岳の左奥に仙丈岳が見えて
その右奥に荒川岳と瑞牆山から大菩薩の奥秩父連山が見えました。

     
____2002年の山頂)___________(ポインタを置くと山名が出ます)

2002年は奥聖岳までピストンしました

     
___(聖岳から見た奥聖岳))_______(奥聖岳から見た笊ヶ岳
(左下)と富士山)

前回は 百間洞山ノ家で雷雲が出なければ赤石小屋まで行くつもりだったんだから元気が
あったんだなー。

 (2002年の聖岳から見た赤石岳)




(2006年)

山頂の北に延びる谷の奥に 今夜泊まる予定の百間洞山ノ家が見えました。

 (分かるかな・・)

今回の南アルプス縦走では 今日の聖平から百間洞山ノ家の稜線が一番きつかった。

聖岳は高低差が大きいのも傾斜がきついのも覚悟してましたが、その先にある兎岳と
中盛丸山の稜線が予想外にアップダウンが大きいうえに距離も長くて辛かった。

 (聖岳北斜面の登山道、奥が兎岳)

聖岳の南斜面の登山道はザレ気味でも踏み跡がしっかりして歩きやすいのに対して、
山頂から兎岳の間の登山道は木の根と岩がむき出しになった所が多くて歩きにくい。

     
__(足場が悪い岩場の登山道)__________(ハイマツ帯の中の登山道)

山頂から30分ほど下りた所にラジオラリヤ盤岩の露出地があります。

     
_(赤みを帯びたラジオラリヤ盤岩)______(振り返って見たラジオラリヤ盤岩)

ラジオラリヤ盤岩の左下が聖岳大崩壊地と呼ばれている所で、鞍部に 腰を下ろしたく
なる岩があります。

     
__(座りやすい岩がある鞍部 )_________(鞍部から覗いた聖岳大崩壊地)

鞍部からダケカンバの中を登って再びハイマツ帯になると岩が散乱するようになります。

岩は安定していますが、傾斜のきつい段差の不規則な所ではザックの重さが膝に堪え
ました。

     
___(ダケカンバの中の登山道)_________(兎岳避難小屋近くの登山道)

鞍部から1時間登った所にある兎岳避難小屋の分岐では 左下に兎岳避難小屋が見え
ましたが、避難小屋は左側の壁(柱)が破壊しているように見えました。

 (兎岳避難小屋)

避難小屋の分岐から10分登って兎岳の山頂に着きました。

2001年の兎岳でタカネビランジを初めて見て感激したので 今回も会えることを期待してた
のですが、(ほとんど同じ時期だったにも係わらず) 花どころか1株も見当たりませんでした。

     
____(2002年の兎岳山頂)_________(02年の兔岳で見たタカネビランジ)

兎岳の北斜面の登山道はザレ気味ですが 南斜面とは比べ物にならないほど歩きやす
くて、鞍部にある水場の案内の先にチングルマのお花畑が広がってました。

     
____(水場まで5分の案内)___________(小兎岳のチングルマ)

兎岳から40分歩いた所にある小兎岳の山頂には標識の名残のような棒が立ってました。

 (小兎岳の山頂、後ろは兎岳)

小兎岳から中盛丸山に登る斜面にも傾斜のきつい所があって、中盛丸山さえ越えれば
後は山小屋まで下るだけだと思って頑張りましたが、疲れが溜まった足には この急斜面
が辛くて、ハイマツ帯をトラバースしてからの岩が出た道も きつかった。

     
____(トラバーする登山道)____________(岩が出た登山道)

小兎岳から1時間で中盛丸山の山頂に着きましたが、こちらの山頂にも標識はなくて
棒っきれが立ってるだけでした。

雲が低くなってきましたが、この時は景色よりも炎天下でないことのほうがが有り難かった。

 (中盛丸山の山頂)

中盛丸山から20分下りた所にある分岐から百間洞山ノ家に向けて下りると 間もなく
ダケカンバ林に入りますが、ここは水平移動ばかりで なかなか高度が下がらなかった。

     
__(百間洞山ノ家に下りる分岐)_________(ダケカンバの中の登山道)

ダケカンバの登山道に いいかげん飽きてきた頃 ようやく百間洞山ノ家が見えました。

 (中央の赤い建物が百間洞山ノ家)

稜線の分岐から40分下りた所で左の沢にタンクから延びるホースを見たら その先が
山小屋です。

 (山小屋の取水タンク)

百間洞山ノ家はキレイな山小屋で 横に川が流れています。

2002年は 時間的には赤石岳避難小屋まで行けたと思いますが、雷雲が出てきたのと
水を自由に使えるなどの理由から百間洞山ノ家に宿泊しました。

     
_____(百間洞山ノ家)_____________(山小屋の横を流れる川)

今回は遅い到着だったので 山小屋での宿泊手続きを急がされましたが、その間にも
受付の隣にあった冷たそうなビールが気になって仕方なかった。

 (受付の横にある飲料)

百間洞山ノ家は食事が美味しいことで有名な山小屋で、揚げたてのトンカツが山関係の
雑誌に何度か取上げられた事があるそうです。

大きいトンカツに沢山の野菜が盛り付けられているだけでも凄いのに ソバまで付いて
とても山小屋の食事とは思えませんでした。

 (百間洞山ノ家の夕食)

ハードな行程だったので 寝具が大きなシュラフで ゆったりできたのもありがたかった。

 (シュラフタイプの寝具)

朝食も おかずの品数が多くて 全部を味見する前に満腹になってしまいました。(笑)

 (品数が多い朝食)


(避難小屋について・・)

南アルプスの稜線にある避難小屋のほとんどは東海フォレストの管理下にあって、
シーズン中は管理人がいてレトルト食品やビールなどの飲み物を提供してますが、
兎岳避難小屋だけは建物が荒廃して中に入ることも出来ないようでした。


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________-_(上河内岳に行く)_______(赤石岳に行く)


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_________________(2002年) (2006年)

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